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コーヒーはどうやってる作るの?→こだわりの生豆管理、ハンドピック、焙煎、密閉、エイジング
当店ではコーヒー豆を焙煎する前後の品質管理にとても気を遣っています。
写真はサンプルロースト用のものですが、出荷用もほぼ同じ工程を経ています(道具や作業場所が違うだけです)。
このあたりは工場さんごとに結構違うところだと思いますので、あくまで当店の場合はこうしているということでご参考にしてい...
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販売用コーヒー豆はどうやって選ぶの?→数百種類×数十回試飲して決める
各お店のコーヒー豆のラインナップはどうやって決まっているのでしょうか。ハウカフェの例をお見せします。
標準プロセスはこんな感じです。
生豆を仕入れる
標準的な中煎りプロファイルで焙煎
標準的な深煎りプロファイルで焙煎
上記2種類をいろんなパターンで飲み比べてひたすらメモ
より良さそうな煎りを...
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スーパーで間違いにくいコーヒーの買い方→個包装を買う
コーヒーの粉をスーパーなどで買ってくる場合、つまり普通のご家庭の楽しみ方のおいしさとは大きく三つに分かれると考えています。
豆そのものの美味しさ
雰囲気(おしゃれ感、美味しそう感)
保存性(どれだけ製造時の味を保てるか)
一見「おいしさ」という言葉だけに注目すると 豆>>雰囲気>保存性...
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コーヒーの焙煎度が同じでも店によって味は違う?→主に香りと後味が違う
結論としては同じ豆で同じような焙煎度でも機械やプロファイル、操作によって味は変わってきます。
生豆は焙煎によって飲める状態になっていきます。その焙煎の過程では、コク、甘味、酸味、苦味、全て変化するのですが、ざっくり分けると
焙煎終了時の豆の色(いわゆる浅煎り深煎りみたいなの)
焙煎にかける全...
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原理上一番楽で美味しいコーヒーの飲み方ががあるとしたら?→ネスプレッソかドリップポッド
手間をかければいくらでも美味しいコーヒーが飲めるのは重々承知の上、楽かつ美味しいを両立するのに一番楽な方法を試しに考えてみると、おそらくネスプレッソを導入することではないでしょうか。
本当は魔法の器具とか抽出テクニックとかをお伝えしたいですし、コーヒーのプロとしてはちょっと負けた気がするのです...
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コーヒーフレーバーをつけるタイミングは?→酒&料理油、スパイス&オイル、シロップの順
コーヒーは料理だ!
ということで、料理ですから、素材の味そのままだけでなく調理していただくことも多々あります。
味や香りをつけて楽しむのは紅茶の世界ではよくありますよね。
一般的にはスタバなどの季節限定メニューが一番馴染み深いかもしれません。またはハワイアン航空のライオンコーヒーや、カルディの...
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コーヒー焙煎方式の違いは?→熱風はクリア、直火はコクと甘み
豆の味に大きく影響するのは、主に火の通り具合と成分の残り具合です。
方式が違っても同じような熱の与え方ができれば基本的には似た風味になりますが、機械ごとに構造上の得手不得手はある程度あり、おおむね下記のような特徴があります。
熱風式(ねっぷうしき)
熱源は熱々の空気
ドライヤーの風で焼く感じ...
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コーヒーが嫌いな方へ→濃すぎるときはお湯で薄めて飲むととっても美味しい!
もともとコーヒーが大っ嫌いでお茶ばかり飲んでいた店長です。コーヒーっておいしくないことも多いですよね。わかります。。。
それでも美味しいコーヒーを飲んでみたい!またはコーヒーを克服したい!そんなお客様や周りの方が美味しくコーヒーをいただくために、当店では抽出後のコーヒーをお湯で薄めるのを推奨し...
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「豆自体の酸味と古いコーヒーの酸味は違う」とは?→酸味は大きく分けて3種類
周りのコーヒー好きの方に題名のような話を熱く語られた方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。コーヒーの酸味には大きく分けると3種類あります。
豆自体が成分として持っている酸味
焙煎中に豆の成分が変化して出てくる酸味
抽出後に成分が変化して出てくる酸味
コーヒー好きの人が「劣化した時の...
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